「子曰 知者楽水 仁者楽山」
![イメージ](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFOu120X5P10FohmzgLeL4tfJwns_kzzLJ4el5aXY7xKDxLkRF7a1rZ1QwaKy1g5JvMaIY5KszSQ8-BGD3ksf3zeS6DzaEhPI-DcjkFTWNKHsDXq-kuJa8QW4alfc1jKnRKJVHih7WEMVt/w561-h362/%25E6%25B8%25A1%25E6%259C%2588%25E6%25A9%258B%25E3%2583%25BB%25E5%25A4%2595%25E6%2599%25AF1.jpg)
子曰 知者楽水 仁者楽山 知者動 仁者静 知者楽 仁者寿 子曰く、知者 ( ちしゃ ) 水を楽しみ、 仁者(じんしゃ) 山を楽しむ。 知者は動き、仁者は静かなり。 知者は楽しみ、仁者は寿(いのちなが)し。 (『論語』雍也篇) 水のようなものの流転の理を知る智の徳 山のような安らぎと静けさを保つ仁の徳 人間としての完成した姿は、山を好む仁者の姿であろう。 しかし、実際には若年から壮年にかけては、智者として活動し、老年に入ってよりは、仁者として心静かに過すのが、もっとも好ましいのであろうか。 行きては到る水の窮まる処 坐しては看る雲の起こる時 王維 「終南別業」 保津川と嵐山の夕景