「分去れ」

 かの時に我がとらざりし分去れの 

   片への道はいずこ行きけむ

      美智子上皇后 (平成7年)

友人から教えて貰った美智子上皇后の名歌

分去れの碑. 中山道と北国街道の分岐点の道標は

今も残っている


いづくより満ち来しものか紺青の 

     空埋め春の光のうしほ 

        美智子さま

昭和37年、二十歳の時の歌である

実に天性の歌人であられる

美智子上皇后を

天皇家に迎い入れたことは

日本の誇りである

もっとその御歌の素晴らしさは

国民に広く知らされるべきである









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