「与謝 蕪村」

 蕪村名句

「春風や 堤長うして 家遠し」

「春雨や 小磯の小貝 濡るるほど」

「ゆく春や おもたき琵琶の 抱きごころ」

「老いが恋 忘れんとすれば 時雨かな」

「うずみ火や わが隠れ家も 雪の中」

「白梅に 明くる夜ばかりに なりにけり」


蕪村関連お薦め本

森本哲郎 「月は東に-蕪村の夢 漱石の幻」 新潮文庫

芳賀 徹 「与謝蕪村の小さな世界」 中公文庫

高橋庄次 「月に泣く蕪村」 春秋社

尾形仂校注 「蕪村俳句集」 岩波文庫




コメント

このブログの人気の投稿

「虹のような言葉の織物」

「俳人・杉田久女」

「回 文」