「真の贅沢」 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ 3月 28, 2021 「真の贅沢というものは、ただひとつしかない。それは人間関係の贅沢だ。」 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 『人間の土地』人の人生は人間関係で成り立っていると言ってもよいそして家族や友人が特に重要であるがその人が人間関係に恵まれているかどうかでその人の人生の質的レベルが決まることとなる贅沢な人間関係を持ちたいものであるがそれはその人の人格の錬磨と交友の在り方次第となるのであろうパリ・アレクサンドル三世橋 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
「虹のような言葉の織物」 4月 25, 2021 「さらに美しい虹のような言葉の織物を紡ぎだす」ために 人間は相手の在り方や対応の仕方によって、様々にその在り方や対応を変えるものだと思う。つまり相手をする人間の数だけ、その人は色々な顔を持っているし、色々な人間性を表面に表わすのではなかろうか。太鼓が打ち方によって様々に鳴るように、人間も相手のパーソナリティによって、様々な応え方、響き方をするように思うのである。それ故にこそ、今までの自分になかったような打ち方をしてくれる、人間的に魅力のある人との出会いを、人間という存在は待っているのかもしれない。その邂逅した相手によって、さらに美しい澄んだ響きを鳴らすために。少し気取っていえば、「さらに美しい虹のような言葉の織物を紡ぎだす」ために。 幻の「辻が花」 続きを読む
「芭蕉と蕪村と虚子」 1月 15, 2021 金福寺にての句 うき我を さびしがらせよ 閑古鳥 芭蕉 耳目肺腸 ここに玉巻く 芭蕉庵 蕪村 徂く春や 京を一目の 墓どころ 虚子 洛東 金福寺 この金福寺には、ご承知のとおり 芭蕉庵がある。 虚子の句のとおり、寺より少し登った ところにあり、 庵は簡素なものであるが、 京の眺望がよい。 また金福寺は、 井伊直弼の寵愛を一時受け、 その後京の町で、 長野主膳と諜報活動を行った 村山たか女が、 晩年を過ごした寺でもある。 続きを読む
「子曰 知者楽水 仁者楽山」 1月 17, 2021 子曰 知者楽水 仁者楽山 知者動 仁者静 知者楽 仁者寿 子曰く、知者 ( ちしゃ ) 水を楽しみ、 仁者(じんしゃ) 山を楽しむ。 知者は動き、仁者は静かなり。 知者は楽しみ、仁者は寿(いのちなが)し。 (『論語』雍也篇) 水のようなものの流転の理を知る智の徳 山のような安らぎと静けさを保つ仁の徳 人間としての完成した姿は、山を好む仁者の姿であろう。 しかし、実際には若年から壮年にかけては、智者として活動し、老年に入ってよりは、仁者として心静かに過すのが、もっとも好ましいのであろうか。 行きては到る水の窮まる処 坐しては看る雲の起こる時 王維 「終南別業」 保津川と嵐山の夕景 続きを読む
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