「君の眼に映ずるものが」 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 1月 27, 2021 京都の大徳寺の塔頭(たっちゅう)に、 大仙院というお庭で有名なお寺があります。 そこの玄関には、こんな言葉が書いてありました。 「今日を一生懸命生きずして、いつを生きるのか」 アンドレ・ジイドは次のような言葉を残しています。 「君の眼に映ずるものが、刻々と新たならんことを」 二つともに、僕の好きな言葉です。大徳寺 大仙院 書院前庭 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
「俳人・杉田久女」 6月 01, 2021 明治23年(1890年)~昭和21年(1946年) 「花衣 ぬぐやまつわる 紐いろいろ」 「春の夜の まどゐの中に いて寂し」 「谺して やまほととぎす ほしいまま」 明治23年(1890年)~昭和21年(1946年) 鹿児島生れ 東京育ち 御茶ノ水高等女学校卒業後、 小倉中学の 美術教師・杉田宇内と結婚 ほととぎす同人となるも、 昭和11年虚子に除籍さる 橋本多佳子に俳句の手ほどきを行う 黛まどかは、久女の俳句を知って、 俳句の世界に入った 続きを読む
「マカル サリ 美しい花が 咲いてる」 2月 18, 2021 「マカル・サリ MAKAR SARI 楽園は 心の中にある」 MAKAR 咲く SARI 花 インドネシア語 楽園は そう 心の中にある 心の「平安 PEACE 」 「静謐 TRANQUILITY 」 そして自然の「美しさ BEAUTY] 楽園にあるのは 物質的なもしくは 肉体的な快楽ではなく 精神的な平安と静謐 そうしてそれは 他律的なもの(外部からのもの)ではなく 自律的なもの(内部からのもの) そうして そこには 美しい花が 咲いている アッシジのサン・フランシスコの 感じたような自然の中にある喜び 高山寺の明恵上人が会得したような 月や宇宙そのものと 合一する悟り アッシジ 続きを読む
「そうしましょうね?」 3月 02, 2021 「 そうしましょうね? 愚か者や意地悪い人たちが、 私たちの幸せを妬んだり、 そねんだりするでしょうが、 私たちは出来るだけ高きにあって、 常に寛容でありましょうね。 そうしましょうね? 「希望」が微笑しながら示して呉れる つつましい道を、 楽しくゆっくりと 私たちはゆきましょうね、 人が見ていようが、 または知らずにいようが、 そんなことにはかまわずに。 暗い森の中のように 恋の中に世をのがれて、 私たちふたつの心が 恋の甘さ楽しさを歌い出すと、 夕ぐれに歌う二羽の鶯のように 聞こえるでしょうね。」 ポール・ヴェルレーヌ 「そうしましょうね?」 ( N’est-ce pas? ) 『やさしい歌 一七』 ( La Bonne Chanson ) より 現代の人類が忘れたものばかりで このポエムは作られている 気高さと寛容 希望と慎ましさ 隠棲と洒脱 そして 愛 小夜鳴き鳥 続きを読む
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